5月16日~高体連報告(団体戦)
「高体連終了!男女ともに出し切りました!」
高体連最終日、団体戦が終了しました。チームの目標にしている「男女アベック団体優勝」を達成すべく、ベンチメンバーはもちろんサポートメンバーも全力の応援で団体戦に臨みました。男子は十勝のチーム数がどんどん減り、昨年に続き4チームのみのエントリー。しかし、5校とも実力のあるチーム。予選はなしの一発決勝リーグとなりました。 女子は6校がエントリー。第1シードからのスタート。優勝するには、予選リーグで3試合、決勝トーナメントで2試合。格上の強豪校が複数いる中、長く厳しい戦いになりました。
女子の予選リーグは、第4シードの帯広南商業、抽選で決まった帯広柏葉との対戦となりました。決勝トーナメントで有利な戦いをするにためになんとか1位通過をしたいところでした。
初戦は帯広柏葉。柏葉高校は部員が少なく、チームが組めない人数でしたが1年生が入部して、団体戦にエントリーしてくれました。2ペアのみでしたが、決して油断できる相手ではありません。初戦ということもあり少し緊張感がありましたが2ペアとも実力を発揮し勝利。
続けて帯広南商業、昨日の個人戦で2ペアが全道を決め、勢いのあるチーム。実力差はわずか、1勝1敗で迎えた3番勝負で敗れてしまい、予選2位で決勝トーナメントへ。
決勝トーナメント、準決勝の相手は帯広三条。予選の負けを気にせず、気持ちを切り替えて強敵相手に挑戦しました。しかし、個人戦優勝の大場・平松ペアがファイナルゲームで敗れ、2番手に出た1年生ペアも敗退。残念ながら団体での全道出場はかないませんでした。本気で挑んだ結果ですが、悔しさが溢れました。1・2年生はこの気持ちを力に変えて、新人戦で必ずリベンジしましょう!
男子は、個人戦で1ペアしか全道進出を決めることができず、なんとか団体戦で挽回したいところでした。エントリーは5校ということで全チームと対戦するリーグ戦。どのチームも実力は僅差で厳しい戦いになることは決まっていました。
初戦から帯広農業との対戦でした。連覇中の強豪相手に善戦しましたが、1-2で敗退。優勝が遠のき、気持ちが弱くなるかと心配しましたが、誰一人下を向かず次戦の帯広工業戦へ。
帯広工業は個人戦で2ペア全道進出を決め、雰囲気・実績ともに上昇中のライバル校。絶対に負けられません。3ペアとも実力を発揮し全勝!3-0で1勝をもぎとりました。
3戦目は芽室高校。3年生が0名。1・2年生のみのチーム。少し疲れが見られましたが、なんとか勝利。帯広緑陽との最終戦に挑みます。
最終戦を残し、帯広農業が3勝。工業、緑陽、大谷が2勝ということで、まだ優勝も3位以下になることもある状態でした。最終戦は帯広緑陽との対戦です。この試合で勝てば全道は確定。農業が負ければ優勝もあるということで選手たちは最高のモチベーションで試合に入りました。
応援にかけつけた女子たちの声援も加わり、チームの雰囲気は最高潮。全員で勝利を勝ち取りました!農業も勝利したため、優勝こそ逃しましたが、立派な準優勝。全道でも十勝代表として挑戦してきましょう!
最後に、保護者の皆様をはじめ、普段から協力していただいているコーチや指導員の方々。様々な形でいつも力を貸していただき、本当にありがとうございます!全道大会でも大谷らしく、全力で挑戦してきますので、さらなる応援をよろしくお願いいたします!