男子バスケットボール部大会結果報告(選手権全道)

選手権全道大会に挑戦しました!

 2019年11月2日~4日に苫小牧市総合体育館ほかで第72回北海道⾼等学校バスケットボール選⼿権⼤会 兼 全国⾼等学校バスケットボール選⼿権⼤会 北海道予選会が行われました。この大会が3年生の最後の大会となりました。
 一回戦は釧路1位の釧路江南高校との試合でした。3年生三人をスターティングメンバーとし、ディフェンスから流れを作っていこうという話から試合開始。最初はお互い動きが硬くなかなかリズムをつかめず前半終わって28対28の同点。後半に入り、第3クォーター、足が動き出し、練習してきたディフェンスが機能し始めました。ブレイクで相手を突き放し、74対61で勝利。終わってみれば全員出場で二回戦に体力を残し試合終了。ディフェンスの強度は高く、ハードにできていたため、練習してきたマンツーマンで勝利した試合でした。
 続く二回戦は北海道の第一シード、東海大学付属札幌高校との対戦。準備してきたゾーンディフェンスで少しでも苦しめたいところです。試合開始からスカウティング通りのゾーンアタックをしてくれて練習通りの展開でしたが、高さに負けてしまい。リバウンドシュートを許してしまいます。また相手のディフェンスの強度が高く、なかなか得点することができずタフショットが続きます。第1クォーターは7対26。第2・第3クォーターはディフェンスを修正し守れていたところもありましたが、やはり高さに対抗できません。途中マンツーマンディフェンスにしますが、厳しい展開は変わらず、39対86で試合終了。今大会優勝校の壁は厚く高いものでした。しかし、3年生の三人は最後まで奮闘してくれました。何度もリバウンドに跳び、ゴール下で身体を張って頑張ってくれた佐藤選手。パスアウトからの練習通り見事な3ポイントシュートを決めた堀尾選手。身体を張って東海大札幌の選手のドライブを止めた斉藤選手。三人の3年間の努力が見えた試合で胸が熱くなりました。
 試合終了後、三人から後輩たちのために話をもらいました。「仲間の大切さ。最後まで続けることで見えることがあるということ。生活面をしっかりしなければ部活動はできないということ。努力の必要性。自分にできることを精一杯やること。」など本当に良い話を後輩たちのためにしてくれました。3年間で本当に成長し、強くなったと思います。3年間お疲れさまでした。
 1・2年生は先輩たちの言葉を受け、試合や練習を見て、これからどうしていくのかが本当に考えなければならないことだと思います。新チームも良いチームになるよう頑張っていきます。応援ありがとうございました。

<大会結果>

2019年11月05日|部活動ニュースのカテゴリー:男子バスケットボール部