男子バスケットボール部(高体連支部予選)

高体連十勝支部予選会結果報告

 2019年5月23日(木)~5月25日(土)で高体連十勝支部予選会が帯広の森体育館で行われました。
結果は決勝リーグ2勝1敗で準優勝でした。高体連は3年生最後の大会になる学校もあるため、他校の3年生の執念が見え、緊迫した試合が続きました。
 1回戦の帯広工業戦は前半からDFがうまく機能せず、僅差で折り返し、後半勝負といった試合展開になりました。帯広工業高校はすでに1試合行っていることもあり後半は疲労も見え、大谷がDFからブレイクを出せる形が増えて点差を広げることに成功しました。終わってみれば88対50。全員出場で勝ち上がることができました。帯広工業の大谷対策が見えた試合でもあったため、しっかりと反省して全道大会につなげたいです。
 2回戦は帯広北高校との対戦です。1回戦の帯広工業戦で反省したことを再確認し臨みました。出場した選手みんなDFを頑張り、終始本校のペースで試合は進み、終わってみれば110対70で決勝リーグ進出となりました。
 決勝リーグ1試合目は帯広三条高校との試合です。DFとリバウンドが課題となる試合でした。大谷は大きなチームではないためボックスアウトをしっかりと行って、DFで練習してきた基本的なことをやらなければ全道大会では通用しないと話して試合に臨んだのですが、身長も能力も高い相手選手に1on1のDFができず、ヘルプも中途半端になってしまい得点を許してしまいました。また、ボックスアウトの意識が低くなってしまいセカンドチャンスを与えることが多くなってしまいました。15点ビハインドからDFに変化を加え、選手たちも粘りを見せ、徐々に追いついていき何とか56対55の1点差で勝利することができました。負けている状況から逆転勝利したことは評価できることではありますが、課題の多く見えた試合でした。
 最終日、続く決勝リーグ2試合目は帯広柏葉高校との試合です。昨日の接戦を糧にチームで戦うことができました。課題は残るものの、今変えられることは変えて試合を進めていけたのではないかと思います。95対67で勝利し、決勝戦へ。
 最終試合は新人戦北海道2位の白樺学園高校との対戦です。春季大会では大敗だったので、この試合のためにいろいろ準備をしてきました。試合開始直後は準備してきたDFが機能し、いい形でブレイクが出たり、相手を混乱させることができる部分もありましたが、北海道2位の力は簡単には打ち崩せるものではありませんでした。圧倒的なDF力を前に攻めることが難しくなり、ミスを連発してしまいました。交代選手の頑張りもありましたが、力の差を見せつけられ60対118で敗れました。
 準優勝ではありましたが、試合はすべて市内校との対戦で苦しい場面も多く、自分たちの課題が多く見える大会になりました。この経験を糧に全道大会でも臆することなく戦ってきたいと思います。帯広大谷高校は全員で戦っていかなければ勝てないチームです。それは控えの選手もユニフォームをもらっていない選手もマネージャーもみんなです。チームとして戦い勝つことができればチームとしての勝利です。今回はそれを改めて実感する大会となりました。またチームとして頑張りましょう。応援ありがとうございました。

 

<大会結果>

 予選トーナメント 一位通過
  帯広大谷 88-50 帯広工業
  帯広大谷 110-70 帯広北

 決勝リーグ 準優勝
  帯広大谷 56-55 帯広三条
  帯広大谷 95-67 帯広柏葉
  帯広大谷 60-118 白樺学園

2019年05月25日|部活動ニュースのカテゴリー:男子バスケットボール部