男子バスケットボール部大会結果報告(選手権)

男子バスケ部が新人大会地区予選会に参加しました!


 2019年9月8日、14日、15日に帯広三条高校と帯広北高校、音更さんどーむにて全国高等学校バスケットボール選手権大会帯広地区予選会が行われました。
 本校は初戦から市内校との対戦が続き、接戦を強いられました。しかし、メンバーを交代しながら学年関係なく多くの人数で戦い、勝利を重ねることができたのは収穫であり今後に繋がる大会となりました。
 決勝リーグ初戦では帯広三条高校と対戦し、1点差で敗れてしまいました。試合終了後、選手はみんな肩を落とし、諦めかけていました。しかし、まだ全道大会に行けないと決まったわけではないし、チャンスはある。帯広大谷高校らしく最後まで手を抜かずにしっかりと戦おうという話をして大会最終日を迎えます。
 最終日初戦、インターハイ北海道予選会準優勝の白樺学園高校との対戦です。全国に出場している今の白樺学園高校と対戦できるのはこれで最後かもしれない。全国大会を経験している相手チームへの尊敬の念を持って立ち向かっていこうと話をして、試合に臨みました。実力の差を見せつけられての完敗でしたが、選手たちは精一杯戦い、立ち向かってくれました。
 反対のコートで行われていた帯広三条高校と帯広柏葉高校の試合は帯広柏葉高校が勝利しました。そのため1勝2敗同士の三つ巴の可能性が出てきました。次の試合、本校が帯広柏葉高校に6点差以上で勝利すれば、得失点差で準優勝。全道大会に出場することが決まります。
 最終試合、帯広柏葉高校との対戦です。全道大会に出場し、上位を目指すのであれば6点差どころかもっと点差をつけるつもりで試合に入ろう。今まで練習してきたディフェンスを発揮できれば大丈夫だ。という話をしてゲームがスタートします。試合は終始ディフェンスで圧倒することができ、終わってみれば24点差の勝利でした。
 結果は準優勝で全道大会に出場することが決まりました。大会二日目が終わった時には選手たちは諦めかけていましたが、選手たちの毎日の努力の積み重ねがあったからこそ最後には運も味方してくれたのだと思います。
 全道大会までには修正しなければいけないことがたくさんあります。今大会での反省点を見つめなおし、少しでも改善していかなければ上位を目指すことはできないでしょう。3年生の高校最後の大会。最後まで全力で頑張ってきます。多くの皆さんの応援ありがとうございました。

<大会結果>

2019年09月16日|部活動ニュースのカテゴリー:男子バスケットボール部